2016年10月28日金曜日

「ソウル通信」号外

日本ジャーナリスト会議(JCJ)が月1回発行している新聞「ジャーナリスト」2016年10月25日号に植村隆さんの韓国報告が掲載されました。今年3月から赴任している韓国カトリック大学(富川市)での講義の風景や、韓国語版手記『私は捏造記者ではない』(プルンヨクサ=青い歴史)出版のきっかけとなった韓洪九(ハン・ホング)聖公会大教授との出会い、手記出版を契機に広がった人脈など、韓国での最近の出来事が描かれています。ほのぼのとした授業風景の写真も添えられています。
植村さんの署名記事を「植村隆のソウル通信」の臨時版として、以下に転載します。

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韓国カトリック大学(富川市)での講義は週1回、題名は「東アジアの平和と文化」。火曜日に50分授業を3回連続で行う。
後期の受講生は30数人で、日本からの留学生も4人いる。「新聞活用」や「平和と人権」をテーマに韓国語で講義をしている。
新聞は民主主義のインフラだ。しかし、若者が新聞を読まないのは韓国でも同じ。新聞を読む習慣をつけてもらいたいと考えた。毎週無償で提供してもらっている「韓国経済新聞」の記事を読み、意見発表をする。宿題は新聞記事のスクラップだ。中には数紙を読み比べる熱心な受講生もいる。
10月11日の「平和と人権」の授業では、戦時下に治安維持法違反で有罪判決を受け、福岡刑務所で獄死した韓国の詩人、尹東柱(ユン・ドンジュ)の詩を読んだ。次週はソウル市麻浦区にある金大中図書館を見学する。

キャンパスの外でも、様々な人々との出会いがある。その一人がヒゲの歴史学者として知られる韓洪九(ハン・ホング)聖公会大学教授だ。その出会いが、韓国の出版社「プルンヨクサ(青い歴史)」から手記『真実 私は「捏造記者」ではない』(岩波書店)の韓国語版を出すきっかけになった。
翻訳者は韓国紙「ハンギョレ」の東京特派員、吉倫亨(キル・ユンヒョン)記者。吉氏は札幌にも取材に来るなど熱心に植村バッシング問題に取り組んでいた。
バッシングの激しかった2014年当時、私は「捏造記者」ではないという説明資料を詰め込んだキャリーバッグを持ち歩いていた。訳者あとがきで、吉氏は「バッグを引きずりながら、身を切るような寒さの中、札幌のススキノをとぼとぼ歩く彼の姿がさびしく思え、涙が出そうだった」と書いていた。それを読んで、あの頃を思い出し、目頭が熱くなった。
吉氏はこう結論づけている。
「結局、植村バッシングとは慰安婦問題の本質を理解し、正しい解決方法を諦めた日本社会が、慰安婦問題を初めて記事にした人物をスケープゴートにして、理性を失ったバッシングを浴びせた現象とするしかない」。

韓国語版発行を記念して、9月26日にソウルで記者会見が行われ、東亜日報、朝鮮日報、京郷新聞、聨合ニュースTVなど10人以上の記者が集まった。各誌が大きく報じ、ケーブルテレビなどでも紹介された。1週間の間にマスコミが取り上げた本の中で第4位だという。これまで漢陽大学や高麗大学で講義をしたが、この出版ニュースで学生たちからも声がかかるようになった。忠清北道にある世明大学ジャーナリズムスクール、ソウルの聖公会大学でのシンポで話をすることになった。
植村バッシングという苦難は、韓国でも「出会い」という恵みを与えてくれた。

植村隆(フリージャーナリスト・元朝日新聞記者)
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2016年10月27日木曜日

これまでの裁判経過

春から夏、秋へと季節はめぐり、札幌はもうすぐ冬……。8月から長い”中断”をはさんだ裁判は、札幌では11月に、東京では12月に再開されます。
札幌訴訟は4月の第1回口頭弁論から半年が経ちました。東京訴訟のほうは昨年4月の第1回から1年半が経過しています。両訴訟の再開を前に、これまでの経過をまとめました。

東京訴訟  被告=西岡力・東京基督教大教授、文藝春秋
■第1回、2015年4月27日
植村さんの冒頭の意見陳述は約12分間にわたった。植村さんは、本人と家族に向けられた脅迫と中傷への恐怖を語った後、被告の一連の名誉棄損行為を挙げて、「私は捏造などしていない。私の記事が捏造ではないことを司法の場で証明したい」と述べた。弁護団事務局長の神原元・弁護士も冒頭意見陳述を行い、被告側が提出した答弁書の中で、「捏造」との表現を事実の摘示ではなく論評だとしていることに厳しく反論した。<東京地裁の103号法廷は91席の傍聴席が満員となり、報道関係者の13席も埋まった。被告の西岡氏本人は出席せず、以後、被告側は2、3人の代理人弁護士だけの出席が続いている>

■第2回、同6月29日
小林節弁護士(慶大名誉教授)が意見陳述し、この訴訟の弁護団に加わったことの意味を語った。穂積剛弁護士は意見陳述で、被告側準備書面にある「推論」記述ほか3点について求釈明を行った。<左の写真=閉廷後、東京地裁前で小林節さん(中央)、中山武敏弁護団長(右)と談笑する植村さん>
■第3回、同10月26日
神原元・弁護士が陳述し、約70ページにわたる原告第2準備書面(「捏造」表現についての①名誉棄損の成否、②真実性抗弁の成否、③その他の不法行為の成否、を詳述)の要旨を説明した。
■第4回、2016年2月17日
植村さんが記事を書いた1991年当時の朝日新聞関係者(ソウル支局長、同支局員、大阪本社企画報道部次長)が裁判所に提出した陳述書の要旨を吉村功志弁護士が読み上げ、「義母の運動を利するために書いた」との言説を強く否定した。<左陪席が小久保玖美裁判官に交代した>
■第5回、同5月18日
神原元・弁護士が、原告第3準備書面(女子挺身隊の記述、キーセン学校の経歴、義母の運動団体についての被告側の主張への補充的反論)の要旨を読み上げた。<右陪席が高橋祐子裁判官に交代し、左、右陪席はいずれも女性となった>
■第6回、同8月3日
原告第4準備書面と証拠多数を提出し、植村さんに対する誹謗中傷の全容を法廷で初めて示した。証拠の主なものは、神戸松蔭女子学院大と北星学園大に届いた匿名のメールやハガキのたぐいで、総量は段ボール箱2箱にもなったという。永田亮弁護士は、植村さんへの苛烈なバッシングが週刊文春の記事に起因していること、文春側には積極的な害意があったことを主張・立証するとして、準備書面の要旨を朗読した。<この日、東京地裁の別の法廷では、植村さんの娘さんをネット上で中傷した男に対して損害賠償を命じる判決があった。賠償額は要求を満額認めるもので、娘さんの完全勝訴となった。右の写真は、口頭弁論報告集会で娘さんの裁判の経緯と心境を語る植村さん。会場には「勝訴」の垂れ幕が掲示された>

札幌訴訟   被告=櫻井よしこ氏、新潮社、ダイヤモンド社、ワック
第1回、2016年4月22日 
札幌地裁805号法廷で、植村さんは被告の櫻井氏と初めて正面から向かい合った。最初に植村さんが立って、本人と家族に向けられた攻撃、脅迫の恐怖を語った後、2014年に櫻井氏が産経新聞に書いたコラムの重大な誤りを指摘し、「調べればすぐわかることを調べず、私の記事をねつ造と決めつけて憎悪を煽っている。ジャーナリストとして許されない行為だ」と批判し、「司法の正しい判断は、表現の自由、学問の自由を守ることにつながる」と述べた。続いて弁護団共同代表の伊藤誠一弁護士が訴訟進行について陳述し、「民主主義のこれからと、言論のあり方の指針となる判断を求める」と主張した。この後、櫻井氏が立ち、「従軍慰安婦問題は朝日新聞が社を挙げて作りだし、植村氏はその中で重要な役割を担った」との持論を展開した上で、植村さんの記事については「私は論評したのであって、捏造記者と評したわけではない」と主張し、裁判で争う姿勢を明らかにした。
<開廷の1時間前から傍聴券を求める長い列ができた。傍聴券交付は抽選となり、198人がクジを引き、57人が当たった。倍率は3.5倍だった。午後3時30分開廷、4時25分閉廷>
■第2回、6月10日 
原告側は、櫻井氏側が3月31日付で提出した準備書面の中で、「捏造」などの名誉棄損表現を「論評」「意見」だと主張していることに対し、過去の判例などを踏まえ、「捏造」表現は証拠の裏づけが必要な「事実の摘示(事実を暴くこと)」である、と反論した(準備書面の要点を成田悠葵弁護士が朗読陳述)。
<開廷午後3時30分、閉廷同45分。傍聴券交付倍率1.6倍>
■第3回、7月29日 
原告側は、櫻井氏の名誉棄損表現が週刊新潮など3誌6点で計17カ所にわたることを指摘し、いずれも①事実の摘示である②原告の社会的評価を低下させる③証拠による認定可能性がある、と具体的に主張した(原告第2準備書面の要点を竹信弁護士が朗読陳述)。これに対し、被告側からは原告準備書面内の重複記述について、裁判長からは「事実の摘示」と「論評」の区分けについて、細かな質問があった。次回弁論では被告3社から、反論の書面が提出される。<開廷午後4時20分、閉廷同40分。開廷遅れは、被告側弁護士搭乗の飛行機が延着したため。傍聴券交付倍率は1.5倍>
写真=札幌地裁前の入廷。上から第1、2、3回
 




両訴訟口頭弁論の各回傍聴記は、記録サイト「植村裁判資料室」に収録されています 

2016年10月13日木曜日

九州講演参加者の声

植村隆さんが9月に福岡、北九州、熊本、水俣の4市で行った講演会に参加した方々の「感想と意見」を掲載します。
これらの「感想、意見」は、各会場で配布したアンケート用紙に参加者が書いたものです。植村さんの説明と主張、訴えへの理解と共感が、札幌から遠く離れた九州にも広がっていることがよくわかり、私たちも勇気づけられます。
掲載にあたっては、長い文章は短くしました。お名前はイニシアルにし、掲載順は不同です。なお、福岡、北九州両市は会場と時間の都合などで回収が十分にできなかったため、掲載数が少なくなっています。

 「声なき応援団」からの応援メッセージ

■講演を聞いて目が覚めた
▽植村裁判が社会の抱えるストレスを晴らしてくださることを望み、応援します。はがきを出したり、署名集めなどが必要なときはお手伝いします。(水俣市、ATさん)
▽信念を持ち続けて最後まで!(同、FNさん)
▽「捏造」騒動の時、朝日はなぜきちんと反論しないの? と思ったものですが、メディア、ジャーナリスト全体が萎縮してきているのを感じます。(同、NKさん)
▽新聞、テレビ、本からは本当の情報が得られません。講演を聞いて目が覚めました。(同、TTさん)
▽事実を頭に入れるには一つの情報をうのみにしてはならないと思いました。植村さんの記事に何も問題がないことを知らなかったことがショックでした。(同、HKさん)
▽言論の自由、報道の自由が無くなって行くときどうなるのか、まざまざと感じることができました。自分の立っているところで、しっかり闘っていかねばと心新たにしました。(同、KFさん)
▽自分の足元でも、日々、表現の自由が無くなっていると痛感しています。勇気をだして人とつながって励まし合って意見を出していこうと思います。(同、ISさん)
▽植村さんの闘いが後退することは、民主主義、表現と言論の自由が、日本会議らの勢力に屈したことになると思います。連帯して頑張りましょう。(同、SNさん)
▽報道のごまかしや矛盾を改めて実感しました。真実を隠そうとする姿を見極めていきたいと思います。(同、YTさん)
■植村さんとご家族の勇気に頭が下がる
▽歴史修正主義者たちの動きと、安倍首相が主義とする戦後レジーム脱却の動きは全く同一のものだと強く感じています。(同、匿名)
▽植村さんのご苦労に心が痛みます。植村さんは今の日本の腐りきった部分にメスを入れるために選ばれた方なんだと思いました。何より素晴らしい娘さんに心から拍手を送ります。(同、YKさん)
▽慰安婦問題も、水俣病問題も、部落問題、ハンセン病回復者の問題等も、戦後補償することができなかった日本という国の残念な課題です。ジャーナリストにはしっかり伝えてほしいと思います。(同、匿名)
▽大変勉強になりました。私も水俣病患者です。(同、AAさん)
▽実家が札幌で、植村裁判を注目していました。(同、TEさん)
▽言論の場で議論せずに植村さんの職場や家族を巻き込む態度は、「痛み」に対する感度が感じられません。植村さんの問題は私の問題であると強く意識しました。(横浜市、KAさん、水俣会場で)
▽民主主義を守る運動、熊本でも頑張ります。(熊本市、MUさん)
▽「記憶されない歴史は繰り返す」、これこそ「真実」だと思います。とにかくまずは娘さんの勝訴に安堵しました。(同、匿名)
▽共謀罪の再々提案の検討や、緊急事態条項の憲法への盛り込みなど、窮屈な状況が進んでいます。植村さんのお話を聞いて元気と勇気をもらいました。このままだとマスコミ報道は、戦前の過ちを再び起こすのではないでしょうか? 市民世論が大切です。一緒に頑張りたいと思います。(同、EIさん)
■権力の卑劣な攻撃に、屈してはならない
▽真実を伝えない新聞があることの恐さ、真実を伝えらえない社会になってしまった日本のありように怒りと不安でいっぱいです。植村裁判、必ず勝利せねばと思います。応援します。(同、KEさん)
▽日本軍が韓国の女性を性奴隷にしたことは事実であり、再び繰り返さないために正しく伝えることが大事です。私は被爆者です。(同、TNさん)
▽権力の卑劣な攻撃です。屈してはならないと強く思います。そうしないといつの間にか自分に降りかかってしまいます。(同、TSさん)
▽慰安婦問題を取り上げた番組を当時、安倍らの圧力に屈してNHKが改編したことに怒り受信料不払いを続けて10数年になります。過去の過ちを反省せず。真実をねじ曲げ、さらに表現の自由も個人の尊厳も生命も脅かされる社会、勢力に対してしっかり対峙していかなくてはと思います。植村さんに勇気をいただきました。(同、YHさん)
▽安倍首相はヒトラーがしたようにマスコミをうまく使っていると思います。マスコミを自分の思うままに使うために植村バッシングがあったのだと思います。負けないで頑張ってください。(同、YMさん)
▽歴史を否定している人たちは戦争を肯定し日本を正しいと主張しています。彼らの非人間性に怒りを感じます。(同、KNさん)
▽大きな怒りと大きな勇気を頂きました(同、SMさん)
▽講演会で配布するレジュメには今後、産経・読売のお詫び記事と長女さんの慰謝料認容判決の理由部分を加えたらいいと思います。(同、SIさん)
▽私の父は日中戦争に参加。第6師団歩兵13連隊です。当時の日記が残っている。慰安所の様子が詳しく書かれています。(同、NTさん)
■声なき応援団が世界中に存在する
▽極右「日本会議」のこれ以上の無法を許さないために今こそ立ち上がるべきとき。植村さんの闘いは重要な一翼を担うものです。必ず勝利しましょう(同、KOさん)
▽報道の自由、人権、民主主義が脅かされている現状がひしひしと伝わった。(YAさん)
▽市民を名指しで圧力をかけるムードは変えねばなりません。娘さんの判決は素晴らしい。(同、SMさん)
▽植村さんの記事と言動を信じていましたが、お話を聞き確信にかわりました。「事実という武器が私を支えた」という言葉がすべてを表しています。(同、MYさん)
▽昨年から「教科書ネット21くまもと」で活動をしております。大勢の方に今日の植村さんの訴えを伝えます。(同、KHさん)
▽狭く偏った情報だけに弄されることなく、偏見、先入観を持たず、客観的でありたいと思いました。(同、HIさん)
▽戦争の足音が聞こえるようなお話だった。なんとしても押し返さなくてはと思った。(同、MAさん)
▽声なき応援団が世界中に存在します。頑張ってください。(同、KFさん)
▽歴史修正主義者と闘うには学ぶことの大切さを思いました。元慰安婦の人権を守ることは私たちの人権を守ることだ。(同、匿名)
▽韓国のナヌムの家に2回行き学習してきました。日本大使館前の水曜デモにも参加しました。植村さんを応援します。(同、TFさん)
■植村さんから闘う勇気をもらった
▽植村さんのお話を聞き、驚くばかりでした。真実を知ることがいかに大事か実感しました。これからも応援します。(北九州市、YKさん)
▽ご家族、特に娘さんの姿勢に感動しました。私たちも、一人ひとりが、不安や恐れを捨てて、人権、民主主義を守るためにしっかりと立たなければと元気づけられました。(同、KKさん)
▽真実を公表することで世論を作る勇気がマスコミに求められていると思います。(同、SUさん)
▽在日朝鮮人としてこれからも、言論の暴力に信念をもって立ち向かっていこうと思います。植村さんから闘う勇気をもらいました。(同、TRさん)
▽過去の歴史を反省し、これから友好、信頼関係を築こうとする団体や仲間と連帯していきます。植村さん共に頑張りましょう。(同、SUさん) 
▽植村さんとご家族の勇気ある行動に頭が下がります。私自身は大学院で学んでいますが、どういう立場で、どう語っていくのかを問われている気がしました。(東京都、AKさん、北九州会場で)
▽ヘイトスピーチを絶対に許さない者として、私たちも頑張りたいと思います。(福岡市、MSさん)


感想、意見のまとめは「支える会」事務局(樋口)が担当しました。

2016年10月3日月曜日

裁判と集会の日程

これからの日程をお知らせします(確定分、一部予定含む)。
▼11月4日(金)
札幌訴訟第4回口頭弁論:午後3時30分、札幌地裁
報告集会+講演・俵義文氏:午後4時30分、札幌市教育文化会館
▼11月16日(水)
シンポジウム「今、言論・表現の自由のために」
植村隆氏+神原元氏(弁護士)+醍醐聡氏(東大名誉教授)
午後7時、東京・武蔵野スイングホール(主催むさしの憲法市民フォーラム)
▼11月18日(金)
植村隆さんを招いて「メディアバッシングと報道の自由を考えるつどい」
午後6時30分、東京・文京区男女平等センター (主催=日本ジャーナリスト会議、千代田区労協)
▼11月20日(日)
日韓ジャーナリストの対話「現場に目を、証言に耳を」
第1部 映画「終わらない戦争」上映(60分) 
第2部 講演と対話:植村隆さん+吉倫亨さん(韓国紙ハンギョレ東京特派員)
午後1時30分~5時、明治学院大学2号館地下1階2101教室(東京・港区白金台)
資料代1000円(学生、明学大教職員無料)、予約不要
主催:日本ジャーナリスト会議、後援:明治学院大学国際平和研究所

▼12月14日(水)
東京訴訟第7回口頭弁論:午後3時、東京地裁
報告集会+講演:午後4時、弁護士会館(霞が関)=予定
▼12月15日(木)
吉見裁判控訴審判決:午後3時、東京地裁
(吉見裁判については当ブログ9月6日記事参照 こちら
▼12月16日(金)
札幌訴訟第5回口頭弁論:午後3時30分、札幌地裁
報告集会+講演・渡辺美奈氏:午後4時30分、札幌市教育文化会館

▼このほかに、専修大、法政大、鶴見大でのゼミ講義、小樽商大での講演(いずれも植村さんが講師)が予定されています。

 












































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