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聯合ニュースは、「植村は本で、捏造との主張に反論し、自分と家族に襲い掛かった試練を淡々と記録する」と書きます(※3)。また、「私が捏造記者なら苦しみながらもやっとの思いで証言した慰安婦ハルモ二たち(の行為)を無にすることになる」(ハンギョレ)という発言や、「本には私を支えてくれる(日本の)市民団体や平和を求める多くの人々が登場する。ここから希望が見出せるはずだ」(東亜日報)などと語ったことも紹介されています。
そして、各紙が共通して最後に書いているのが、植村さんの以下の発言です。
「これからも日本と韓国の若い世代が友好関係を結べるよう架け橋の役割を果たしたい」(聯合ニュース)。
※1 韓国語版「私は捏造記者ではない」は韓国の出版社「プルンヨクサ(青い歴史)」より発行。定価15,000ウオン、日本円で約1,370円。
写真(プルンヨクサ提供ほか)=上から、記者懇談会場、集まった記者たち、説明する植村さん、メディアの取材 <クリックすると拡大されます>