2018年7月6日金曜日

7月6日の報告集会

札幌訴訟第12回口頭弁論の後、午後6時半から9時まで札幌エルプラザ3階ホールで報告集会が開かれ、110人の参加があった。「支える会」共同代表の北岡和義さんがあいさつ、弁護団から小野寺信勝事務局長と伊藤誠一共同代表が報告した後、永田浩三・武蔵大教授が「いま報道の自由を考える~不信と憎悪の時代に」と題して1時間講演、最後に東京弁護団の穂積剛弁護士が東京訴訟の現状を報告した。
詳報は後日掲載

ひとこと選(発言順)
北岡和義さん植村君がやったことは間違ってない。勇気と努力に敬意を表する。これからも胸を張って闘っていこう。
小野寺信勝弁護士櫻井本人尋問は大きな成果があった。産経とWiLLは訂正し、ネット世論にも櫻井批判が多くなっている。
伊藤誠一弁護士ジャーナリストに求められる正直さ、清廉さを植村さんは貫いた。櫻井さんには基本的な所作、動作がなかった。
永田浩三さんいまいちばん大事なことは意見の多様性を認めること、そしてメディアと市民、読者、視聴者が連帯することだ。
穂積剛弁護士東京訴訟も大詰めを迎える。9月5日、植村さんと被告西岡氏、文春記者の本人尋問に注目してください。

中段左から北岡さん、小野寺さん、伊藤さん、穂積さん、下段永田さん