四半世紀の歳月が流れました。植村さんはいま58歳。この25年前のスクープ記事を「捏造」と誹謗中傷し、植村さんの記者生命と名誉を傷つけようとした大学教授(西岡力氏)とジャーナリスト(櫻井よしこ氏)、文藝春秋など出版4社を相手取って、東京と札幌で名誉棄損訴訟を闘っています。
NY同時多発テロの9.11、東日本大震災の3.11と同じように、8.11は私たち「植村裁判を支える市民の会」にとって、大きな意味をもっています。植村裁判の原点ともいうべき日、それが8.11です。
「私は捏造記者ではない」との植村さんの叫びと、支える会の参加呼びかけ「不屈の民主主義をつくるために」を、きょうあらためて胸に刻み、さらに支援の輪を広げ、絆を強く固くしていこうと思います。
25年前の8.11、朝日新聞朝刊社会面(大阪)。
右肩のトップに植村さんの署名記事がある |