2016年9月6日火曜日

吉見控訴審が結審!

慰安婦問題をめぐる名誉棄損で吉見義明・中央大学教授が元衆院議員・桜内文城氏を訴えている訴訟の控訴審第2回口頭弁論が9月6日午後3時から東京高裁101号法廷であり、結審しました。5月31日に始まった控訴審はわずか2回で終了ということになりました。判決は12月15日午後3時から言い渡されます。
この裁判は1審で原告の吉見氏が敗訴しています。植村裁判と訴えの中身は違っていても、慰安婦問題についての表現活動をめぐる裁判であることは共通しています。また1審の裁判長が東京地裁民事33部の原克也裁判長であることも共通しています。
高裁判決の前日12月14日には東京地裁で植村東京訴訟の第7回弁論が、翌日16日には植村札幌訴訟の第4回弁論がそれぞれ行われます。師走の3日間、忙しくなりそうです。

◆吉見裁判1審判決=詳しい記事は「植村裁判資料室」にあります こちら

◆吉見裁判の説明=詳しくは支援サイト「YOいっしょん吉見裁判」参照 こちら